人員を比例して増やさなくても、受け持つ顧客を増やせます。書類がチャットに埋もれて申告に間に合わない顧客も出ません。
会計事務所・法律事務所 · 10 / 14
顧客書類ワークフロー
どの顧客の書類も自動で正しいフォルダに入り、足りないものは催促されます。責任者は申告日の前に、まだそろっていない顧客がわかります。
会計事務所・法律事務所 「顧客によって、書類をLINEで送ってきたりメールで送ってきたりします。催促も整理もファイル名付けも職員が手でやるので、申告の期限が近づくたびに夜遅くまで残業です」
よくある課題
数十社の顧客を抱える会計事務所なら、忙しさが申告日の前に集中することをよく知っています。タックスインボイスをLINEの写真で送る顧客もいれば、scan001という名前のPDFを20個メールで送る顧客、紙を箱で届ける顧客もいます。職員は1ファイルずつ開いて、誰の、何月の、どの種類の書類かを確かめ、ファイル名を付けてフォルダに分け、会計ソフトに入力します。
書類の不足に気づくのは締めの段階です。顧客に1社ずつ電話で催促することになり、書類はたいてい最後の夜に届きます。そのため毎月、申告前の1週間はチームが夜遅くまで働き、事務所の責任者は、どの顧客が期限に間に合わない恐れがあるのか当日まで知りません。
解決の方法
顧客がいま使っているすべてのチャネルで、エージェントが書類を受け取るように設定します。事務所のLINE OAに写真が届いても、メールが届いても、エージェントがすべてのファイルを読み、書類の種類、どの顧客のものか、どの課税月かを判別します。そのうえで事務所の規則どおりにファイル名を付け、Google DriveまたはMicrosoft 365の正しいフォルダに置きます。金額、税額、納税者番号といった主要な数字も抽出しておくので、会計ソフトへの入力は1回で済みます。
顧客ごとに、毎月提出すべき書類の一覧があります。エージェントは受け取った書類をその一覧と照らし合わせ、時期が来たら事務所が決めた文面で顧客のLINEに直接催促します。顧客から書類が届けば、システムが受け取ってすぐに一覧から消し込みます。職員が目にするのは、読み取れないファイルや初めて見る種類のファイルだけです。
申告と記帳は会計担当者の仕事です。エージェントは書類と数字を準備し、確認と申告の操作は毎回人が行います。申告日の1週間前には、どの顧客がそろっていて、どの顧客に何が足りず、どの顧客から返事がないかが1ページにまとまって事務所の責任者に届くので、最後の夜を迎える前に電話すべき相手に連絡できます。
仕組みの流れ
- LINE OAに届く書類の写真
- メールの添付ファイル
- 顧客がアップロードするフォルダ
- 顧客ごとの提出書類一覧
- 種類、顧客、課税月の判別
- ファイル名付与と正しいフォルダへの整理
- 一覧との照合と不足分の催促
- 申告日前の状況まとめ
- Google Driveの顧客フォルダ
- 会計ソフトに入力できる数字
- 顧客のLINEへの催促メッセージ
- 事務所の責任者へのサマリー
導入前と導入後
導入で得られるもの
- 01
LINE OA、メール、顧客がアップロードするフォルダから書類を受け取り、タックスインボイス、領収書、契約書、会社登記証明書のどれかを判別して、事務所の規則どおりにファイル名を付与
- 02
Google DriveまたはMicrosoft 365の正しい顧客・課税月フォルダに整理し、主要な数字を抽出して会計ソフト用に準備
- 03
顧客ごとに毎月提出すべき書類の一覧と照らし合わせ、足りないものを決まった周期で顧客のLINEに直接催促
- 04
読み取れない書類、重複した書類、初めて見る種類の書類に限った職員への通知
- 05
納税申告日の前に、そろった顧客、足りない書類がある顧客、返事のない顧客をまとめた全顧客の状況を責任者に報告
立場ごとのメリット
ファイルはこれまでどおり事務所のGoogle DriveかMicrosoft 365に置かれます。エージェントは付与された権限の範囲で公式APIを使って接続し、顧客データはタイの個人情報保護法(PDPA)に沿って保管され、どのファイルが誰からいつ届いたかがログに残ります。
職員はファイル名付けと催促の役から離れ、決算書の確認や、人でなければできない顧客との相談に時間を使えます。
向いている業種
お使いのシステムと連携
開発プロセス
- 1
ヒアリング
要件・ユーザー・成功指標を定義し、着手前に範囲と価格を確定。
- 2
設計
UXとアーキテクチャを設計。プロトタイプ承認後に開発へ。
- 3
開発
AIで加速したスプリント。毎週デモ、シニアがレビュー。
- 4
テスト
合意した範囲に対してQA・セキュリティ・性能を検証。
- 5
公開・保守
本番リリース、チームトレーニング、月次保守プラン。