二重払いも、合意より高い支払いもなくなります。どの仕入先が生産ラインを最も多く止めているかもわかります。
工場・メーカー · 09 / 14
購買・入荷ワークフロー
荷受け場に品物が届いた時点で、発注書、納品書、請求書が自動で照合されます。数量不足や価格の違いは、支払日を待たずにその日のうちにわかります。
工場・メーカー 「発注書も納品書も請求書も、仕入先ごとに形式がばらばらです。倉庫と経理が手で突き合わせているので、数量不足や二重払いに気づくのはいつも後になってからです」
よくある課題
工場には毎日品物が届き、書類の形式は仕入先ごとに違います。大手はシステムから印刷した納品書を付け、小さな仕入先は手書きで、請求書を後からメールで送ってくるところもあります。倉庫スタッフが数を数えてサインし、紙を購買に回して発注書と比べ、経理が請求書ともう一度突き合わせてから買掛金を計上します。1回の納品に関わる3枚の書類が、別々の日に3人の手を通っていきます。
問題が表に出るのは最後です。数量不足は生産ラインが止まって初めてわかり、仕入先が黙って上げた価格は経理が支払う段階で見つかり、二重に送られた請求書を実際に二重に払ってしまうこともあります。購買部門はどの仕入先の誤りが多いのか知りたいものの、過去にさかのぼって数える時間は誰にもありません。
解決の方法
倉庫スタッフにお願いするのは、今もしている作業1つだけです。品物が届いたら納品書を撮影し、入荷用のLINEグループに送ってもらいます。エージェントはその写真を読み取って明細にし、ERPで対応する発注書を探して、品目、数量、単価を1行ずつ比べます。後からメールで届いた請求書も、エージェントが読み取って同じ納品にひも付けます。
3つの書類がすべて一致した明細は、エージェントがERPで在庫への入荷を計上し、経理に回して買掛金を立てます。10個足りない、単価が発注書より高いといった不一致があれば、書類の写真と食い違う数字を添えて、購買と倉庫のLINEにすぐ知らせます。一部だけ受け入れるか、返品するか、仕入先に連絡するかは人が決め、チャットで確定します。
差異のある入荷と買掛金の計上は、毎回人を通します。エージェントが自分で登録するのはすべての項目が一致した場合だけで、どの登録にも元の書類の写真とログがERPに添付され、後から確認できます。月末には、どの仕入先が納期遅れ、数量不足、価格の食い違いを何回起こしたかを購買にまとめて報告します。
仕組みの流れ
- 荷受け場で撮った納品書の写真
- メールで届く請求書
- ERP内の発注書
- 倉庫で実際に数えた数量
- あらゆる形式の書類の読み取り
- 1行ずつの3点照合
- 一致した入荷の計上
- 不一致の即時通知
- ERPの在庫と買掛金
- 購買・倉庫へのLINE通知
- 差異のある明細の確認キュー
- 仕入先の月次レポート
導入前と導入後
導入で得られるもの
- 01
荷受け場で倉庫スタッフが撮影した納品書と、メールで届く請求書をエージェントが読み取り、品目、数量、単価のデータに変換
- 02
ERP内の発注書と1行ずつ3点照合し、数量と価格が一致すれば在庫への入荷を計上
- 03
数量の不足や超過、発注書と異なる価格、請求書の重複があれば、購買と倉庫のLINEにすぐ通知
- 04
照合済みの明細を経理に渡して買掛金を計上し、人が確認するのは差異のある明細だけ
- 05
納期遅れや誤納品の多い仕入先を毎月購買部門に報告し、次回の交渉に使える数字も添付
立場ごとのメリット
ERPへの登録は、APIか、システム管理者が指定する方法で行います。最初は読み取り専用の権限から始められ、データを外に出せない場合は工場のネットワーク内に設置できます。どの登録にも元の書類が添付されます。
倉庫スタッフは写真を撮るだけで、購買は紙を見比べる必要がなくなります。経理には照合済みの明細が届き、発注書を探し回らずに買掛金を計上できます。
向いている業種
お使いのシステムと連携
開発プロセス
- 1
ヒアリング
要件・ユーザー・成功指標を定義し、着手前に範囲と価格を確定。
- 2
設計
UXとアーキテクチャを設計。プロトタイプ承認後に開発へ。
- 3
開発
AIで加速したスプリント。毎週デモ、シニアがレビュー。
- 4
テスト
合意した範囲に対してQA・セキュリティ・性能を検証。
- 5
公開・保守
本番リリース、チームトレーニング、月次保守プラン。