直接予約が1泊入るたびに、その分の手数料がかかりません。宿泊客がどのチャネルから来たか、直接予約が今月どれだけ増えたかも1画面でわかります。
ホテル・リゾート · 03 / 13
ホテル公式サイトの予約エンジン
ホテル自身のドメインに置く予約ページです。PMSから空室と料金を取得し、決済と予約確認まで自動で行うので、OTAに手数料を払う必要がありません。
ホテル・リゾート 「お客さんはGoogleでうちを見つけても、サイトで予約できないからOTA経由で予約する。最初からうちに泊まるつもりだった人の分まで、毎泊手数料を払っている。直接予約を始めたら始めたで、確認の電話を自分たちでかけることになった」
よくある課題
多くの宿泊客は、Googleで検索するかAIに聞いてホテルを探し、予約はOTAを開いて済ませます。ホテルのサイトでは予約できないか、できてもフォームを送ってスタッフの折り返し電話を待つ形だからです。その結果、ホテル名を直接入力して探してくれた常連客の分も含めて、毎泊OTAに手数料を払っています。
空室や料金、送迎の有無といった同じ質問に、フロントは一日中LINEと電話で答えています。直接予約が入ればPMSにもう一度手で入力することになり、一度のミスがオーバーブッキングにつながります。
解決の方法
ホテルのドメインに予約ページを作り、今お使いのPMSとサイトコントローラーにつなぎます。宿泊客は実際の空室と料金を見て部屋を選び、支払いを済ませると、1分以内にメールとLINEで予約確認が届きます。予約はPMSに自動で記録され、全チャネルの在庫から同時に差し引かれるので、フロントが打ち直す必要はありません。
サイト上のAIチャットは、フロントが毎日繰り返している質問に宿泊客の言語で答えます。チェックイン時刻、空港送迎、子ども連れの規定など、使うのはホテルが承認した情報だけです。宿泊客の準備ができたら予約ページへ案内します。エキストラベッドの追加や団体料金の相談といった特別なリクエストは、会話の履歴を付けてスタッフに回します。
料金、プロモーション、返金を決めるのは引き続きホテルです。システムが自分で料金を変えることはなく、返金を伴うキャンセルは毎回スタッフが承認します。稼働後は毎月一緒に数字を確認し、直接予約の比率がどこからどこまで動いたか、どの検索語が予約につながったかを見ていきます。
仕組みの流れ
- GoogleとAIからの宿泊客
- PMSの空室と料金
- AIチャットでの質問
- Google Hotel Ads
- 実際の空室と料金を表示
- 決済と予約確認
- 宿泊客の言語で回答
- 特別な依頼をスタッフへ
- PMSへの予約登録
- メールとLINEで予約確認
- 全チャネルの在庫を調整
- 直接予約とOTAの比較ダッシュボード
導入前と導入後
導入で得られるもの
- 01
ホテル自身のドメインに置く予約ページ。空室と料金はPMSとサイトコントローラーからリアルタイムに取得し、予約と同時に全チャネルの在庫から部屋を差し引き
- 02
カードとPromptPay(タイのQR決済)での支払い。予約確認はメールとLINEで自動送信し、タイ語・英語・中国語・日本語・韓国語に対応
- 03
AIチャット。部屋タイプ、送迎、チェックイン時刻、子ども連れやペットの規定についてホテルが承認した情報で答え、予約ページへ案内
- 04
ホテル名の検索で上位に表示されるホテルページ。Google Hotel Adsと連携し、旅行者がAIに尋ねたときに引用されやすい文章で作成
- 05
到着前とチェックアウト後のLINEやメール。次回の直接予約コードを添え、直接予約とOTAの比率はダッシュボードで確認
立場ごとのメリット
PMSとサイトコントローラーは公式APIで接続します。決済は基準を満たした決済代行会社を通すため、カード情報がホテルのサーバーを通ることはありません。宿泊客のデータはタイの個人情報保護法(PDPA)に沿って保管し、既存のシステムには手を加えません。
フロントは予約の打ち直しも、同じ質問への一日中の対応もなくなり、特別なリクエストや団体のように人が必要な案件に集中できます。
向いている業種
お使いのシステムと連携
開発プロセス
- 1
ヒアリング
要件・ユーザー・成功指標を定義し、着手前に範囲と価格を確定。
- 2
設計
UXとアーキテクチャを設計。プロトタイプ承認後に開発へ。
- 3
開発
AIで加速したスプリント。毎週デモ、シニアがレビュー。
- 4
テスト
合意した範囲に対してQA・セキュリティ・性能を検証。
- 5
公開・保守
本番リリース、チームトレーニング、月次保守プラン。