販売店ごとの売上、止まっている見積、しばらく注文のない販売店が1画面で見えます。顧客の履歴も会社のものとして残ります。
工場・卸売業者 · 12 / 13
B2Bカタログと見積依頼システム
ログインした販売店には個別の価格が表示され、再注文や見積依頼もその場でできるカタログです。営業には仕様のそろった依頼がCRMで届きます。
工場・卸売業者 「販売店は注文したいものをLINEで送ってくる。写真のときもあれば、文字のときもある。営業はそのたびにExcelでその店の価格を開いて、自分で見積書を作っている。仕様が変わった製品もあるのに、PDFのカタログは古いまま」
よくある課題
販売店への営業は、今もLINEとExcelで回っています。販売店は手書きのリストを撮った写真や短いメッセージを送ってきて、営業はどの型番かを推測し、その店の価格ファイルを開き、Excelで見積書を作って返します。1件に半日かかり、型番から更新し忘れた価格まで、どの段階でも間違いが起こりえます。
顧客に渡しているカタログは、2年前に作ったPDFです。仕様が変わった型番も、生産終了した型番もあり、海外の顧客は営業が訳してくれるのを待つしかありません。営業担当が辞めれば、その人が受け持っていた販売店の価格や条件の履歴も、本人のパソコンと一緒に消えてしまいます。
解決の方法
製品名、仕様、写真、データシート、在庫をERPから直接取得するWebカタログを作ります。ERPで一度変更すれば、サイトはすべての言語で切り替わります。一般の訪問者は製品を見て見積を依頼でき、販売店はログインすると自分の契約価格、注文履歴、注文状況が見え、過去と同じ注文を数クリックで繰り返せます。
見積依頼が入ると、システムがその販売店の価格、割引、条件から見積書を下書きし、担当の営業にLINEで送ります。営業は確認して必要なら直し、送信ボタンを押すだけで、顧客には当日中にPDFが届きます。AIチャットは、入力された仕様や古い部品の写真をもとに顧客の製品探しを手伝い、近い型番を提案して、実データからリードタイムを伝えます。
価格と与信は常に人が決めます。システムが設定価格より下げることはなく、販売店の与信枠を超える注文は、マネージャーが承認してからERPに入ります。すべての見積と注文に誰がいつ承認したかが残るので、担当の営業が替わっても、販売店ごとの履歴は会社に残ります。
仕組みの流れ
- ERPの製品と在庫
- ログインした販売店
- サイトからの見積依頼
- AIチャットでの質問と写真
- 全言語のカタログを更新
- 仕様や写真から製品を検索
- 販売店の条件で見積書を下書き
- 営業の確認と承認へ回す
- 顧客に届く見積書PDF
- ERPへの注文登録
- LINEで営業に通知
- 販売店別売上のダッシュボード
導入前と導入後
導入で得られるもの
- 01
仕様で検索・絞り込みできる多言語カタログ。製品情報、写真、データシートはERPから取得するので、PDFが古くなる心配なし
- 02
販売店ごとのログイン画面。契約価格、注文履歴、注文状況を表示し、過去の注文からそのまま再注文
- 03
カートからの見積依頼。その販売店の価格と条件でシステムが見積書を下書きし、営業が確認・修正して当日中にPDFで送付
- 04
AIチャット。顧客が入力した仕様や送ってきた写真から製品を探し、近い型番を比べ、リードタイムを実データで回答
- 05
承認済みの注文は打ち直しなしでERPへ。担当営業にLINEで通知し、販売店ごとの売上と未成約の見積はダッシュボードで確認
立場ごとのメリット
ERPからは公式APIで読み取り専用で取得し、注文の書き戻しは人が承認したときだけです。権限は販売店ごとに分け、監査ログを残します。お客様のクラウドにもオンプレミスにも設置できます。
営業は写真から型番を推測することも、Excelで見積書を作ることもなくなり、確認して送るだけになります。販売店は誰も待たずに、夜中の1時でも自分で再注文できます。
向いている業種
お使いのシステムと連携
開発プロセス
- 1
ヒアリング
要件・ユーザー・成功指標を定義し、着手前に範囲と価格を確定。
- 2
設計
UXとアーキテクチャを設計。プロトタイプ承認後に開発へ。
- 3
開発
AIで加速したスプリント。毎週デモ、シニアがレビュー。
- 4
テスト
合意した範囲に対してQA・セキュリティ・性能を検証。
- 5
公開・保守
本番リリース、チームトレーニング、月次保守プラン。