マーケティングの予算とチームの時間がどこに使われ、どんなコンテンツが実際に売れているのかが見えます。担当者が辞めても、ブランドの語り口は変わりません。
マーケティング · 05 / 13
マーケティングチーム向けAIロードマップ
AI導入の第一歩は、商品情報とブランドのトーンをもとにしたコンテンツの下書きです。チームが選んで仕上げ、全プラットフォームの成果を1か所で確認します。
マーケティング 「マーケティングは3人なのに、5つのプラットフォームのコンテンツを作らないといけない。どれも白紙から始めるし、何が効いているのかを測る時間もない」
よくある課題
小さなマーケティングチームが、Facebook、Instagram、TikTok、LINE OA、Shopeeのショップを同時に運用しています。投稿はどれも白紙から作ります。商品情報は営業部門のファイルにあり、ブランドのトーンは一番長く担当している人の頭の中にあるので、その人が休むとコンテンツの語り口が変わってしまいます。
効果測定については、プラットフォームごとにレポートが別々です。チームは時間があるときに数字をExcelに貼りますが、その時間はたいていありません。そのため、どんなコンテンツが売れるのか、各チャネルにかけた予算に見合う効果があるのかを答えられる人がいません。
解決の方法
まずチームの仕事を1週間追いかけ、どの作業に一番時間がかかっているのか、AIに必要なデータがどこにあるのかを確かめます。次に、AIが使えるだけの具体性を持ったブランドのトーンガイドを書きます。多くの会社で、これはまだ誰も書いたことのない文書です。
一緒に作る最初のシステムは、営業部門が実際に使っている情報源から商品情報を読み、ブランドのトーンでプラットフォームごとの投稿を下書きします。チームが選び、直し、承認ボタンを押すので、人が読まずに出ていく投稿はありません。成果の面では、全プラットフォームの数字を1つのダッシュボードに集めるので、どのコンテンツの数字が伸び、どれが伸びなかったのかが見えます。
ブランドの名前で何を投稿するか、苦情にどう返信するか、広告予算をどう使うかは、引き続きチームが決めます。AIが行うのは下書きと数字の集計だけです。いずれ一般的なコメントへの返信をAIに任せたくなったら、種類ごとに1つずつ有効にでき、すべての返信が記録に残ります。
仕組みの流れ
- 営業部門の商品情報
- ブランドのトーンガイド
- Facebook、TikTok、LINE OAの成果
- マーケティングチームへのヒアリング
- チームの時間の使い道をたどる
- ユースケースを投資対効果順に並べる
- 90日ロードマップを納品する
- 下書きアシスタントを一緒に作る
- 全プラットフォームの承認待ちの下書き
- 全チャネルの成果をまとめたダッシュボード
- 繰り返し使えるブランドのトーンガイド
- 自分でAIに指示を出せるマーケティングチーム
導入前と導入後
導入で得られるもの
- 01
投稿の企画、画像づくり、コメント返信、各プラットフォームの数字集めまで、チームの時間の使い道と、商品情報やブランドのトーンがどこにあるかの調査レポート
- 02
投資対効果の高い順に並べたマーケティングのユースケース一覧(コンテンツの下書き、広告レポートの集約、コメント返信、手持ちのデータによる顧客の分類など)
- 03
どのフェーズでどのプラットフォームとつなぐか、誰がコンテンツを承認するか、効果の測り方を定めた90日ロードマップ
- 04
一緒に作る最初のシステム:商品情報とブランドのトーンガイドを読み、プラットフォームごとに下書きを出すアシスタントと、全チャネルの成果をまとめたダッシュボード
- 05
AIが使える形で書いたブランドのトーンガイド、人の確認が先に必要な投稿を決めるルール、チームが自分で指示を出して下書きを直せるようにするワークショップ
立場ごとのメリット
各プラットフォームには公式のAPIでつなぎます。投稿の権限は会社のアカウントに残り、誰かにパスワードを預ける必要はありません。商品情報は今の保存場所から移さずに読み取ります。
マーケティングチームは朝から白い画面を見つめることがなくなり、切り口を選ぶ、言葉を整える、キャンペーンを考えるといった、人の手が必要な仕事に戻れます。
向いている業種
お使いのシステムと連携
開発プロセス
- 1
ヒアリング
要件・ユーザー・成功指標を定義し、着手前に範囲と価格を確定。
- 2
設計
UXとアーキテクチャを設計。プロトタイプ承認後に開発へ。
- 3
開発
AIで加速したスプリント。毎週デモ、シニアがレビュー。
- 4
テスト
合意した範囲に対してQA・セキュリティ・性能を検証。
- 5
公開・保守
本番リリース、チームトレーニング、月次保守プラン。