払うのは必要な分だけで、最初のシステムがどの仕事で元を取るのかもわかります。何かを直したくなるたびに社外の人に頼る必要はありません。
同族企業・中小企業 · 13 / 13
限られた予算で始めるAIロードマップ
2日間かけてチームの実際の仕事を見て回り、最も効果の大きい仕事を1つ選びます。最初のシステムは、すでにお使いのLINEとGoogle Workspaceで作ります。
同族企業・中小企業 「競合が始めているから、AIが必要なのはわかっている。でもIT担当はいないし、100万バーツ単位の予算もない。ツールを買っても誰も使わないんじゃないかと心配」
よくある課題
同族企業の経営者は、AIを使い始めなければならないとわかっています。競合がAIについて発信しているのを目にし、顧客からも仕組みはあるのかと聞かれ始めているからです。ところが社内にIT部門はなく、仕事はすべてLINE、Excel、経理担当のノートで回っています。ベンダーが売り込みに来るたびに、価格は100万バーツ単位から始まり、約束の内容はどこも同じように聞こえます。
これまでによくあったのは、買ったツールが2か月で使われなくなるケースです。設定したのが社外の人で、その人がいなくなると社内の誰も直せず、チームは元どおりLINEと紙に戻ってしまいます。
解決の方法
まず2日間、実際にチームと一緒に働きながら、注文がどこから入ってくるのか、誰が何を繰り返し打ち込んでいるのか、経営者が毎日何に時間を取られているのかを見ます。2日間が終わると、仕事ごとの所要時間の一覧がお手元に残り、私たちは最初に取り組むべき最も効果の大きい仕事を1つ示します。たいていは、どのベンダーも提案してこなかった小さな仕事です。
最初のシステムは、すでに料金を払っているツールの上に作ります。たとえばLINEの注文を読み取って配送担当のためにGoogle Sheetsの表に入力するAIエージェント、LINE OAでよくある顧客の質問に答え、答えられないものを人に回すアシスタント、売上と入金を毎朝経営者にまとめて届ける仕組みなどです。運用を引き継ぐ社員と一緒に作るので、その人はすべての設定を見ています。
見積もりの提示、顧客への掛け売り、支払いは、経営者と任された人が引き続き担います。システムは準備と通知をするだけです。引き渡し後には短いマニュアルと私たちへの問い合わせ窓口があります。最初のシステムが動き出したら、実際に見えた数字をもとに次の仕事を一緒に決めます。
仕組みの流れ
- LINEの注文と顧客の質問
- チームのExcelとGoogle Sheets
- FlowAccountやPEAKの会計データ
- 経営者・チームとの2日間
- 実際の仕事を見て所要時間を測る
- 最も効果の大きい仕事を1つ選ぶ
- 今あるツールでロードマップを描く
- 運用を引き継ぐ人と最初のシステムを作る
- LINEとSheetsで動く最初のシステム
- 経営者への毎朝の売上サマリー
- マニュアルと自分で運用できるチーム
- 費用付きの次の仕事の一覧
導入前と導入後
導入で得られるもの
- 01
チームと並んで2日間働き、誰が何をしているか、どこで作業が重複しているか、どの仕事が経営者の時間を最も奪っているかを調べた、所要時間付きの業務一覧
- 02
最も効果が大きいとして選んだ1つの仕事と、それを先にやる理由、後回しにできる仕事の説明
- 03
LINE、Google Workspace、Microsoft 365など、今あるツールから始めるロードマップ(追加で払うものと払わなくてよいものを明記)
- 04
数週間で一緒に作る最初のシステム:LINEの注文を表に入力する仕組み、よくある顧客の質問への回答、経営者向けの毎朝の売上サマリーなど
- 05
社内の人が自分で運用を続けられるようにするチーム研修と短いマニュアル、引き渡し後に私たちへ質問できる窓口
立場ごとのメリット
IT部門がなければ、今社内でパソコンまわりを担当している人と一緒に進めます。お使いのGoogleかMicrosoftのアカウントを使い、新しいサーバーは立てません。すべての設定は、社内の人が開いて読めるマニュアルに残します。
社員はLINEの注文を1行ずつ表に打ち込む作業からも、同じ質問に一日中答える作業からも離れられます。
向いている業種
お使いのシステムと連携
開発プロセス
- 1
ヒアリング
要件・ユーザー・成功指標を定義し、着手前に範囲と価格を確定。
- 2
設計
UXとアーキテクチャを設計。プロトタイプ承認後に開発へ。
- 3
開発
AIで加速したスプリント。毎週デモ、シニアがレビュー。
- 4
テスト
合意した範囲に対してQA・セキュリティ・性能を検証。
- 5
公開・保守
本番リリース、チームトレーニング、月次保守プラン。