すべての予約にリマインドが届くので、空きそうな枠が当日より前に分かります。待ち時間の長い診療科、空きのある医師、1日ごとの診療費の入金額も確認できます。
クリニック・病院 · 13 / 13
患者アプリ・予約システム
患者は医師の実際の予約枠から予約し、スマートフォンでチェックインして、検査結果や予約票を自分で確認できます。朝の電話の混雑も落ち着きます。
クリニック・病院 「朝は予約の電話で回線がふさがって、来院しても診察室の前で1時間待ちです。検査結果は、車で取りに来てもらうしかありません」
よくある課題
ほぼすべてのクリニックと病院には、予約、検査結果、診療履歴を管理するHIS(病院情報システム)がありますが、患者がそこにアクセスする方法はありません。予約したければ電話するしかなく、朝はみんなが一斉にかけるので回線がふさがります。来院しても、あと何人待つのか分からないまま診察室の前で待ちます。血液検査の結果が出れば、紙1枚を受け取るために車で来院します。検査前に食事を抜くべきかという質問も、別の患者の受付をしているカウンターの看護師に集まります。
予約を忘れた患者の分は医師の予約枠が空き、継続処方の受け取りを忘れた患者は前より悪い状態で戻ってきます。どちらについても、院内に電話で知らせる時間のある人はいません。
解決の方法
私たちは、今お使いのHISとつながる患者アプリを作ります。患者は医師ごとの実際の空き枠を見て時間を選んで予約し、来院前には準備の案内付きのリマインドを受け取ります。到着したらスマートフォンでチェックインし、あと何人で自分の番かが分かるので、診察室の前で待ち続ける必要はありません。医師が公開した検査結果は次回の予約票と一緒にアプリに表示され、継続処方の受け取り時期にはシステムが知らせます。
アプリ内アシスタントは医療機関の情報を読んで、診療時間、検査前の準備、費用の目安、対応している保険について答えます。症状についての質問には自分で答えず、状況を添えてすぐに看護師へ引き継ぎます。診療費はアプリで支払え、保険請求のデータはフォームに二度入力することなく保険会社へ届きます。
診断、処方、検査結果の公開は、毎回医師が行います。システムが表示するのは医師が承認したものだけです。医療データは端末上でも通信中でも暗号化し、誰が誰のデータを開いたかを監査ログに残します。患者は初めてデータを見る前に、アプリでPDPAに基づく同意をします。
仕組みの流れ
- アプリでの予約とチェックイン
- HISの医師の予定と検査結果
- 患者からの質問
- 患者の保険の内容
- 医師の実際の空き枠と照合
- 予約と継続処方のリマインド
- 一般的な質問に回答し看護師へ
- 保険請求と領収書を準備
- HISと順番待ちシステム
- 患者のアプリ
- 症状の相談は看護師へ
- 保険会社
導入前と導入後
導入で得られるもの
- 01
医師の実際の予約枠が見え、来院前のリマインドとスマートフォンでのチェックインができる予約アプリ
- 02
検査結果、予約票、診療履歴をいつでも確認でき、継続処方の受け取り時期も知らせる機能
- 03
暗号化からアクセス権限まで、PDPAと医療データの規則に沿った設計
- 04
医療機関の情報をもとに検査前の準備、診療時間、保険の適用について答え、症状に関する質問は看護師に引き継ぐアプリ内アシスタント
- 05
診療費と薬代のアプリ決済、保険請求の送信、領収書の自動発行で、会計窓口の行列を減らす機能
立場ごとのメリット
HISとはHL7 FHIRかベンダーが対応するAPIで接続し、まずは読み取り専用から始めます。医療データは暗号化し、すべてのアクセスに監査ログを残します。病院のサーバーに導入して、データを建物の外に出さない構成もとれます。
カウンターの看護師は、予約の電話や「食事を抜くべきか」への回答に追われなくなります。患者は自分の順番が分かり、来院しなくても検査結果を受け取れます。
向いている業種
お使いのシステムと連携
開発プロセス
- 1
ヒアリング
要件・ユーザー・成功指標を定義し、着手前に範囲と価格を確定。
- 2
設計
UXとアーキテクチャを設計。プロトタイプ承認後に開発へ。
- 3
開発
AIで加速したスプリント。毎週デモ、シニアがレビュー。
- 4
テスト
合意した範囲に対してQA・セキュリティ・性能を検証。
- 5
公開・保守
本番リリース、チームトレーニング、月次保守プラン。