人事が要員計画に時間を使えるようになります。PDPA委員会にも、社員データがどこにあり、誰が閲覧したかを説明できます。
人事部門 · 02 / 12
プライベートLLMの人事アシスタント
休暇、福利厚生、社内規程についての社員の質問にすぐ答え、人事は権限の範囲で社員情報を検索できます。給与や評価のデータは社外に出ません。
人事部門 「給与も評価も社員の経歴も、PDPAで守られる個人情報。だからチームは怖くて、人事の仕事にAIをまったく使えていない」
よくある課題
人事には毎日同じ質問が届きます。有給はあと何日残っているか、医療費の補助はいくらまで出るか、給与証明書はどう申請するか。質問はメールやLINEで届き、席まで聞きに来る人もいます。答えは誰も開かない社員ハンドブックと、人事しか入れないHRIS(人事情報システム)の中にあります。
AIに任せようとしても、人事が扱う情報はすべてタイの個人情報保護法(PDPA)上の個人情報です。給与、評価、健康の記録は公開ツールに入れられません。そのためチームは手作業で答え続け、要員計画のように本来時間をかけるべき仕事は後回しのままです。
解決の方法
人事アシスタントを自社サーバーまたは自社のクラウドアカウントに導入し、社員ハンドブック、社内規程、お知らせ、いま使っているHRISとつなぎます。社員は会社のアカウントでログインし、休暇や福利厚生、各種手続きについて尋ねると、根拠となる規程の条文付きで回答を受け取ります。人事は、担当する社員の経歴や評価を普段の言葉で問い合わせられます。
システムは質問者の権限の範囲でしか答えません。社員は自分の情報、上司は自分のチームの情報だけを見られます。個人情報の閲覧はすべて監査ログに残り、DPO(データ保護責任者)が後から確認できます。データは社内ネットワークの外に出ず、外部APIも呼び出しません。
休暇の承認、給与の改定、警告書のように社員に影響する事柄は、システムが下書きまでを行い、判断と署名は毎回人が行います。
仕組みの流れ
- LINEやメールで届く社員の質問
- 社員ハンドブックと社内規程
- HRISのデータ
- 新しいお知らせや方針
- 質問者の権限を確認
- 規程と実データから答えを探す
- 根拠付きで回答を下書き
- アクセスを監査ログに記録
- 社員への即時回答
- 人事が確認する文書の下書き
- DPO向け監査ログ
- 規程の見直しに使う頻出質問のまとめ
導入前と導入後
導入で得られるもの
- 01
社員ハンドブック、社内規程、お知らせをもとに社員の質問に答え、根拠の条文も示す社内チャットアシスタント
- 02
役割に応じた権限設定:社員は自分の情報、上司は自分のチーム、人事は決められた範囲だけを閲覧
- 03
HRISの実データから、お知らせ、各種証明書、福利厚生についての回答を下書きする人事向け機能
- 04
社員の経歴、休暇、評価を普段の言葉で検索でき、閲覧のたびに記録が残る仕組み
- 05
PDPAの要件に沿って、誰がいつ誰の情報を尋ねたかをDPOが確認できる監査ログ
立場ごとのメリット
自社のインフラに導入し、HRISとは当初、読み取り専用のAPIで接続します。権限はActive Directoryに従い、すべての質問が監査ログに残ります。
人事は1日に何十回も休暇の質問に答えずに済みます。社員は人事が不在の夜遅くでも答えを受け取れます。
向いている業種
お使いのシステムと連携
開発プロセス
- 1
ヒアリング
要件・ユーザー・成功指標を定義し、着手前に範囲と価格を確定。
- 2
設計
UXとアーキテクチャを設計。プロトタイプ承認後に開発へ。
- 3
開発
AIで加速したスプリント。毎週デモ、シニアがレビュー。
- 4
テスト
合意した範囲に対してQA・セキュリティ・性能を検証。
- 5
公開・保守
本番リリース、チームトレーニング、月次保守プラン。