スピードと機密性のどちらかを選ばなくても、資料をすべて読んだうえで判断できます。
経営層・取締役会 · 06 / 12
経営層・取締役会向けプライベートLLM
取締役会資料、M&Aの計画、公表前の決算を、自社のインフラ上で数分で要約します。閲覧は経営層に限り、アクセスはすべて記録します。
経営層・取締役会 「取締役会への報告書、M&Aの計画、まだ公表していない案件。経営陣はAIに要約させたいけれど、そこまで信用できるツールがない」
よくある課題
四半期ごとの取締役会の数日前、経営層のもとには数百ページの資料が届きます。その合間に、M&Aの計画、アドバイザーの報告書、まだ公表していない決算にも目を通さなければなりません。秘書が一部を要約してくれても、判断する本人は結局夜遅くに自分で読むことになります。
公開ツールなら1分で要約できますが、このレベルの情報は1行も漏らせません。証券取引所のルールでも、交渉相手との秘密保持契約でもそう決まっています。そのため経営層には信頼できるアシスタントがおらず、要約の作業は閲覧を許された数人に集中します。
解決の方法
アシスタントを自社サーバーまたは自社のクラウドアカウントに導入し、経営層のMicrosoft 365またはGoogle Workspace、取締役会資料の保管場所とつなぎます。経営層はスマートフォンやノートPCから「今回の取締役会で決議が必要な論点は何か」「アドバイザーは案件の価値をいくらと評価したか」とそのまま尋ねられ、参照ページ付きで答えを受け取れます。
権限は資料セットごとに分けます。M&Aの資料は、取締役会事務局が指定したリストの人だけが閲覧できます。グループ会社のデータは互いに切り離され、すべてのアクセスが監査ログに残るので、コンプライアンス部門がいつでも確認できます。外部APIは呼び出しません。
要約と下書きはシステムが受け持ちますが、決議、署名、株主に向けた発信は経営層と取締役会が行います。システムが自分で何かを外に送ることはありません。
仕組みの流れ
- 取締役会資料とアドバイザーの報告書
- 経営層のメールとカレンダー
- 未公表の決算と計画
- 経営層からの質問
- 資料セットごとに権限を確認
- 読み込んで判断すべき論点に要約
- メモと回答を下書き
- すべてのアクセスを記録
- 経営層のスマホに会議前の要約
- 事務局が仕上げる取締役会メモの下書き
- 参照ページ付きの回答
- コンプライアンス部門向け監査ログ
導入前と導入後
導入で得られるもの
- 01
数百ページの取締役会資料を、判断が必要な論点に絞って要約する、自社インフラ上の経営層向けアシスタント
- 02
経営層のメールとカレンダーにつなぎ、添付資料と前回からの持ち越し事項をもとに会議前の要約を準備
- 03
社内データから作る、取締役会へのメモ、株主への書簡、アナリストの質問への回答の下書き(取締役会事務局が仕上げ)
- 04
グループ会社間と資料セット間でデータを分け、M&A案件はリストに載った人だけが閲覧
- 05
すべてのアクセスを記録し、公表前に誰がどの資料を開いたかをコンプライアンス部門が確認できる仕組み
立場ごとのメリット
自社のインフラに導入し、Microsoft 365またはGoogle Workspaceと公式APIで接続します。権限は資料セットとグループ会社ごとに分け、すべてのアクセスが監査ログに残ります。
取締役会事務局は同じ資料を経営幹部1人ずつに要約する作業から離れ、よく考える必要のある議題の準備に時間を使えます。
向いている業種
お使いのシステムと連携
開発プロセス
- 1
ヒアリング
要件・ユーザー・成功指標を定義し、着手前に範囲と価格を確定。
- 2
設計
UXとアーキテクチャを設計。プロトタイプ承認後に開発へ。
- 3
開発
AIで加速したスプリント。毎週デモ、シニアがレビュー。
- 4
テスト
合意した範囲に対してQA・セキュリティ・性能を検証。
- 5
公開・保守
本番リリース、チームトレーニング、月次保守プラン。